日野上の鉱山を調べに山中へ探検!
2018年01月13日

【日野上 雲海部】
日野上の鉱山を調べに山中へ探検!
木山の山中(真庭市落合日野上)に鉱山があったことをご存知ですか?
落合町史によると、大正7年(1918年)から採掘が始まり、2mあまりのエンジンのついたドイツ製火力発電器が黒い煙を吐きながら鼓動し、450mもの坑道をトロッコが運びだしていたそうです。
事務所と飯場を置き、飯場は飲食店・宿舎もあったりと町のようになっていたというお話も。
昭和20年代後半に閉山し、今の日野上の60〜70代の皆さんはこの当時に鉱山跡で遊んでいた記憶があり、今回はその記憶をもとに探検!
生憎と穴は発破で崩されなくなっていましたが、跡には植物も少なく鉱石の地面が拡がっていました。
鉱道は全部で4つあったそうで、もしかしたら残りのどれかの穴は残っているのかも・・・?
少し歴史を紐解けば新たな発見をもたしてくれる地元の歴史。
引き続き、様々な歴史を紐解いて参ります!
(事務局:沼本)